40代で転職 まだまにあう!成功させる秘訣3選!

40代の転職

こんにちは。チクシケンです。

ここ数年、日本でも転職する人が増え、ブームと言ってくらい2020年のコロナ以降、大幅に増えているようです。転職サイトやエージェントの広告も良く見かけますよね。

かくいう私も47歳でまさかの転職を実現しました!

これまで何度か転職エージェントに登録し、実際に転職先を紹介してもらったことはあったのですが、理想的な転職先がなかったことと、それよりも自分に自信がなかったことが転職に踏み切れなかった要因だと素直に思います。

では、なぜ47歳になって転職できたのか?40代での転職は、家族のことや前職での人間関係や、もしも転職先でうまくいかなかったことのリスクを考えるとなかかな勇気がいるものです。

でも社会全体の流れが、40代で転職の追い風になっていることは間違いないです。

目次
1.40代で転職への追い風
       ・人材の流動化
  ・定年退職の引き上げ
2.40代で転職の秘訣3点
  ①人脈を活かせる
②経験や情報を活用する
③自分の得意を知っている
3.転職エージェントを採用すべきか?
転職活動を自力でデメリットと転職エージェントを雇うメリット
  ・転職先との連絡や折衝が大変!
・退職手続きが気まずい
・身近な人に相談しづらい
4.まとめ

1.40代で転職はありか?!

人材の流動化

元々私がいた会社では、ここ5年くらいの間に20代・30代の若い世代の人達が軒並み転職して行きました。新卒から退職までの約40年間も同じところで働くことなんて考えられないという人が増えて来ています。

そもそも社会のことを全く知らない学生時代に選んだ会社で自分の人生を託すのはどうかと思うよね。

私の場合、たまたま40代になって違う環境で働くことを希望するようになったというだけで、実は40代で転職されている方も結構多いです。

たまたまかも知れませんが、転職後に担当したプロジェクトでクライアント企業の担当者は、40代で転職して来たばっかりですが、仕事をバリバリ仕切られています。

私は全然そんなことはないですが、経験を活かし即戦力になれる40代であれば、どんな企業でも活躍できる幅は当然広がります。

定年退職年齢の引き上げ

2025年施行の法改正により定年退職が65歳に引き上げることが、全企業で義務付けられることになっています。私達が退職する時期には、さらに70歳まで引き上げられる可能性があります。入力してください。

70歳までで考えると、40代でもまだまだ先は長いね。

40代はまだ道半ばと言えますよね。私は、新卒から22年間働いた会社を辞め転職しましたが、その会社で70歳まで働くとするとまた23年なので、まさに中間ですよね。実際にその会社で何歳まで働くかは別にして、40代の選択によって将来の自分の人生感が大きく変わります。

これからの人生を考えて、ワクワクする方向に一歩を踏み出そう!

2.40代で転職の秘訣3点

①人脈を活かせる

40代にもなると、仕事での人とのつながりは多少なりともあると思います。私の場合は、コロナ禍の中、人と会えないストレスから、とにかくチャンスがあれば色んな人に会いに行きたいと考えていました。

なかには人伝に紹介された人に、突然メールして会いに行ったこともあります。私自身、若い時は決してアクティブな方ではないですし、人には興味はあるけど、相手にどう思われるかが気になってあまりしゃべれない方でした。

40歳を過ぎた頃から、あまり考えても前に進まないし、実際に会ってみて気が合わないようであればもう会わなければいい。そして、こちらから心を開くと相手も構えずに接してもらえるものだと開き直るようになってからは初対面の人と対話することに全く抵抗がなくなりました。

そこで、何人かの人と会って、自分が今考えていることをしゃべっているうちに、一緒に仕事をしないとか、転職を考えてみないかと、誘われるようになりました。その方々は、たまたま現在人を欲しがっていたのでした。

私としては、ただただその人と話をしたかっただけで、興味深々で話をしていただけなのに、意気投合して、気づけば勧誘されていました。しかも全く違う規模やスタイルの会社からです。

本当に、人の縁はどこにあるかわからないものですね!

②経験・情報を活用する

これも皆さん、多かれ少なかれこれまでの人生の中で、蓄積されたものがあると思います。

中には大した仕事はしていないし、と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、それはあなたの目線から見た世界だと思います。これまであなたの経験や情報はあなた自身にしかない唯一無二のものです。それをどうブランディング化するかがポイントですよね。

当然、自分より華々しいキャリアの持ち主は大勢いますが、そこを比べてみてもあまり意味がありません。

あくまで自分自身を見て、これまでの経験や情報を活かし、どの路線で自分をどう売り込むか。その際に、できたらこれからの時代にそれをどう活かせるかをイメージできるとなお強いと思います。

③自分の得意を知っている

私は、これが一番大事だと思っています。転職希望先の面接で、自分の強みは何か、またそれを活かしてその会社でどう貢献できるのか、というアピールは最低限必要だと思います。

特に40代での転職となると、即戦力を期待されるわけなので、これから学びますではつらいですよね。

私は自分の強みを3つ掲げてそれを武器にして面接に臨みました。正直なところ、それでも私に興味がないなら別にいいよ、くらいの気持ちぐらいがちょうどいいと思います。

逆に、40代になると自分の不得意とすることも明確にわかっていると思います。同じことを繰り返すことが苦手な人もいれば、初対面の人と話をすることが苦手の人もいます。40代であれば、苦手なことの克服に時間を費やすより、得意を伸ばす方が断然有利ですよね。

実際、私は得意なこと3点を活かし会社に貢献することだけで最終面接もパスしました。

面接官の役員の方に、得意が活かせない仕事になったらどうするの?的なやや意地悪な質問もありましたが、自分の強みを活かせない会社に行く気はないので、そんな局面があるのですか?と逆に質問し返しました。

主体的な判断ができない人は即戦力になり得ないですよね。私は採用頂いた後も、その会社にただただしがみつく気持ちではなく、あくまで自分の強みを活かせる場を求めます。それができない会社であれば、お互い不幸なので次のステップに進みたいと思います。それくらいの覚悟は必要ですよね。

転職エージェントを活用すべきか?

転職活動を行う際に、転職エージェントを活用すべきか?という点について言えば、結論的には、迷わず活用すべきだと私は思います。

私の場合、個人的な伝手で転職活動を始めたため、何となくそのまま転職エージェント雇わずそのまま面接に入ってしまいました。

転職希望者は、転職エージェントに一切費用を払う必要はないので、転職に関する情報を得るためにもおススメです。

ここでは、独力で就職活動を行った私が体験したデメリット3点と転職エージェントを雇った際のメリットをお伝えしたいと思います。

独力で就職活動を行うデメリット
・転職先との連絡や折衝が大変
・退職先との手続きが気まずい
・身近な人に相談しづらい

転職先との連絡や折衝がとにかく大変

自力で転職活動を行う場合、次のことは全て自分だけで進める必要があります。

・転職先の会社とのスケジュール調整
・転職に必要な書類づくり
・転職先の会社との待遇等の交渉

原則、平日の昼間は連絡を取ったり、資料作りなどの作業ができません。面接も会社の休みを取りながら受けました。

大手企業の場合、試験スケジュールの融通が利かないことが多いので採用面接を受けるタイミングには注意が必要ですね!

転職エージェントは転職先の会社の情報をもらえたり、提出資料の記載内容について助言をもらえることは、働きながら面接試験に挑戦する人には非常に心強いと思います。

退職手続きが気まずい

転職する際の大きな障壁となるのが、元の会社を辞める際の折衝です。

特に40代にもなると会社から、会社から重要な仕事を任されている人も多いでしょうし、会社からもう辞めないだろうと勝手に思われているかも知れません。

状況は人それぞれだと思いますが、それまで良くしてくれた上司や先輩、苦楽を共にした仲間や部下などをおいて、退職することに責任を感じる人もいるのではないでしょうか?

あるいは逆に、期待を掛けてくれた上司や先輩からは責められることもあると思います。

でも、最後にはあなた人生が掛かっているので、自分の信念を通すべきだと私は思います。

あと、私が犯した失敗を1点ご紹介します。

その時の上司に退職希望を伝えた際、転職先の会社名を伝えてしまいました。

その会社は、ライバルではないものの、仕事上での付き合いがある会社だったので、一時は険悪なムードになり掛けたことがありました。

転職先を現職の会社で絶対伝えない!ということは転職時のセオリーです。

転職エージェントのような、ノウハウを持っている方に助言を受けながら進めることで、余計なことに神経を使わなくて済むので、雇われることをお勧めします。

 

身近な人に相談しにくい

転職活動をしていて一番きついのはこれですね。特に、身の回りの人で相談できる人がいない場合、自分の選択が間違っていないのか不安になることがあると思います。

私自身は、相談できる人は、職場で本当に仲良くしていた先輩の一人だけでした。転職先の会社のことも良く知っていたので、最初は転職することを止めようとしていたけど、最終的にはかなり背中を押してくれました。

自分のことをよく理解してくれている人の言葉には、重みを感じますよね。

 

ただ、最終的には自分で決断する必要があります。私は相当悩みました。私の妻は、私の転職について意外なほど前向きに支援してくれていましたが、私が迷いを伝える度に受け入れてくれたことも心の支えになりました。

 

転職エージェントのように客観的な意見を言ってくれる存在も安心材料になると思います。

できれば複数のエージェントを当たってみて、気の合う方に依頼されることをお勧めします。

最終的には自分で決めることになりますが、検討するための条件を整理してくれるだけでも助かると思います。

まとめ

40代で転職はありか?

人材の流動化や定年退職の引き上げが今後も進むことが予想されるため、会社からすると40代であっても即戦力として十分な採用メリットがあると言えます。そのため、採用される側にもチャンスは間違いなくあります。

40代で転職の秘訣3点

①人脈を活かせる
②経験や情報を活用する
③自分の得意を知っている

これらは、転職先の会社からするとその人を採用するメリットでもあります。そのため、これらを武器に転職活動をする人材は魅力的に映るはずです。さらに入社されてからの活動でも活かせる内容です。ぜひ、転職を機に自分を客観的に整理されることをおススメします。

転職エージェントを活用すべきか?

転職エージェントは転職先を紹介してもらえるだけなく、転職活動自体もサポートしてくれます。仕事をしながら転職活動される方にはおススメします。転職希望者には、一切費用が掛からないので、複数のエージェントと面会し、信頼できそうな方に助言をもらわれてはいかがでしょうか。

転職活動は、あなた自身の将来を切り開く大事な一歩になります。色々と想像していなかったストレスを抱えることがあると思いますが、少しでも皆様の手助けになればうれしいです。

皆様が、快適な仕事に就かれることを心から願っています。

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