こんにちは。チクシケンです!
誰でも人生の転機となる人との出会いや、人から受けた言葉ってありますよね。私が最も最初に受けた言葉で、しかもその後私が建築を志す切っ掛けをつくってくれたのが、小学2年生の時の担任の先生でした。当時まだ若い女の先生で、いつも笑顔でキラキラした印象だけを覚えています。少し前に田舎に住む母親からその先生に偶然会ったという話を聞いてから、久しぶりにお会いして当時の感謝の気持ちを伝えたいとぼんやり思っていました。
それから数年が経ち、50歳を迎えた私は、久しぶりに小学生時代の同級生4人で同窓会をすることになりました。その中で、ちらっとその先生の名前を出し、会ってお礼を言いたいと思っていると伝えると、一人の女の子(と言っても50歳ですが。)が、実は私も会ってお礼を言いたいと言い出したのです!しかも私より強い想いを持って!ということで、何とか連絡を取り、直接会って感謝を伝え会を企画することになりました。
唯一の手掛かりの母に連絡先や住所を聞いたけど、ほぼ情報なし・・・。仕方なく、ネットで調べてみたけど、その先生は最後にある小学校の校長して定年されたところまでしか情報がなく、当然個人情報は一切なし。少し考えて思いついたのが、地元の教育委員会のHPのお問合せに、私がただただ感謝を伝えたい想いと、私のあらゆる連絡先を書き込みました!
そしてしばらくすると、意外なことに地元に住む姉から私にLINEがあり、その先生が私に連絡をくれるとのこと。
えっ!実は保母をする姉は、その先生の教え子でもあり、先生が教職を退職した後、幼稚園で同僚というか先輩だったようでで良く知っていたようです。最初から姉に連絡先を聞けばよかったのでした(笑)
そんなこんなで約40年ぶりにその先生と電話でお話しました。私は何となく声に思い出があるけど、先生からしたら、小学2年生以来の記憶なので、何度聞いても「かわいい印象しかない。」とのことでした。そっりゃ無理はないわ。声変わりも、ひげも、しわも、白髪もない時の印象。一方、私は大人になってからの先生の印象なので、まだ面影を感じることができると思います。
昔テレビで感動のご対面で、涙しながら抱き着くシーンをよく見ましたが、私もそれを体感できる歳になったのです!折角長く生きて来たのだから、そんな体験もありだと思います。直接お会いしたらどんな心境になるのか不安とワクワクでいっぱいです!
正直なところ、先生が私のことを覚えてない可能性は仕方ないと思いますが、失礼ながら私がこんな先生やったっけ?!と、残念な気持ちになるのだけが心配です!だってあれから40年も経てば当然おばあちゃんにもなっているだろうし、若い時のキラキラした目はもうないかも知れないと思いつつ、それはないな!と確信している自分がいます。
とにかく、40年以上ぶりに会ったその先生とのやり取りは、いずれここから発信したいと思いますので、今後にご期待下さい。
そして、もし私の話に共感下さる方がいらっしゃるのであれば、是非恩師に感謝を伝える会を開催してみてはいかがでしょうか?お金では買えない、長い時間掛けたことでしか得られない価値と幸福感があると思います!
ではでは、チクシケンでした!
コメント